2014.08.07
最近、お口の中の細菌が虫歯や歯肉だけではなく、全身に悪い影響を与えると言われています。
ひとつめに、歯周病原性細菌が血流に入り心筋の壊死させたり、血管に血小板の凝集物を形成させることのある心臓血管障害への関与。
ふたつめは、その細菌を肺へ吸引することにより、慢性の閉塞性肺炎や吸引性肺炎を誘発することのある呼吸器疾患への関与。
みっつめは、その細菌の血行感染により臍帯血や用水中に微生物が混入したり、また早産や低体重児の原因と考えられる妊婦、胎児への関与。
そのほかにも様々な疾患とのつながりが考えられています。
全身の健康のためには、歯周病をきちんと治しておくことが大切です。
毎日のブラッシングと、歯科医院での定期健診を忘れずに!!